はじめの一歩ネタバレ最新話あらすじRound14672『蓄積』

週刊少年マガジン連載中の『はじめの一歩(Hajime No Ippo)』最新話のネタバレあらすじ、感想をまとめました。

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試合を一変させたロザリオの奇跡のカウンター

ロザリオが放った奇跡の一撃が、試合の流れを一変させました。

勝負を決めたクロスカウンターの真髄

ロザリオは、絶望的な状況にもかかわらず、絶妙なタイミングでカウンターを放ちました。

そのクロスカウンターは完璧に決まり、間柴選手をダウンさせることに成功します。

この強烈な一撃を受けて、間柴はリングに倒れ込みました。

ロザリオは心の中で「やった!恐らくこれまでの相手の中で最強だった。しかし、これで終わった!」と自分の勝利を確信します。

一方、リングサイドでは久美が間柴の倒れ方に驚き、「ま、幕之内さん!今の倒れ方…」と焦った声をあげます。

それに対し、一歩は「ドンピシャだった…。立てるのか?」と、心の中で間柴が再び立ち上がるかを気にしていました。

間柴の動揺と心の葛藤

間柴は自分がカウンターを受け、ダウンしたことをすぐには理解できませんでした。

「…天井?何が起こったんだ?俺は一体…」と、リング上で倒れ込んだまま呆然とした表情を浮かべます。

やがて、間柴は自分がカウンターを受けたことに気づきます。

「…すごいな。血で見えなかったはずなのに、あの一撃で止められたのか。俺をこんなにも戦わせてくれたことに感謝している。ありがとう…」と、間柴は思い返すように心の中でつぶやきます。

彼の頭には、セコンドや仲間たち、支えてくれた人々の顔が浮かび、まるで走馬灯のように流れていきました。

しかし、間柴は自らに「俺はいつも、一言足りないんだ。今さら言えない。言えないなら…ベルトを掲げるしかないんだ!」と、強い決意を抱きます。

再び立ち上がる間柴の覚悟

カウント8で、間柴はついに立ち上がります。

その姿を目にしたロザリオは驚きを隠せませんでした。

間柴が再び立ち上がったことに、リングサイドの人々も驚きと期待が交錯します。

間柴 vs ロザリオ!緊張が高まるリングサイドの声

リングサイドで交わされる選手たちの会話が、試合の行方を左右する緊迫した瞬間に繋がります。

沢村の冷静な指摘と千堂の反発

沢村は、間柴がこれ以上戦うことは無理だと判断し、「この先は無理だ。嬲り殺しにされるだけだ」と冷静に言います。

しかし、千堂はそれを一蹴し、「黙っとれ。男見せとるんや」と強く反論します。

千堂の発言には、間柴の根性と男気を信じる気持ちが表れており、その瞬間、リングサイドの緊張感がさらに高まります。

一方、宮田はそのやりとりを黙って見守るだけでした。

一歩と久美の不安、板垣の冷静な判断

間柴の状況に対する不安は、リングサイドにいる久美にも伝わり、彼女は恐怖で縮こまっています。

そんな久美を一歩は優しく横から抱き寄せ、励まそうとします。

その中で、板垣は冷静に「止めた方が…。ダメージが深すぎますよ」と心配の言葉を口にします。

間柴の状態を見て、これ以上の戦いは危険だと感じた板垣の言葉には、戦況を冷静に分析する一面が垣間見えます。

鷹村が指摘する真のダメージとは

その板垣の言葉を聞いた鷹村は、「どっちのだ?」と意味深に問いかけます。

驚いた青木が「え?」と聞き返すと、鷹村は続けて「1R目から、いや…試合前からずっと、この日のために積み重ねてきた。ダメージが深いのは、どっちだ?」とロザリオの方に言及します。

鷹村のこの発言は、ロザリオが減量に失敗し、その過程で内臓に大きなダメージを受けていたことを暗示しています。

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