自殺しようとするレイジは夕子、チャコ、玄(女装)の幻想を視る。

誰でもいいから一緒に死のう…と願うレイジ。

そこへ「誰もいないよ」とやって来るナギ。

真魚は大切な家族ができた。

そしてナギの存在、思い出、過去がつらいと思っている。

しかしナギに死なれたら困るのも事実。

「僕は悪人か？」とナギに問う真魚。

ナギは「分からない」と返す。

ナギはレイジに海に行こうかと言う。

その前に私はここで待ってるからお母さんとちゃんとお別れしてきてと言うナギ。

そしてナギは春の棺をレイジに渡す。

夕子の夢。

夕子と旭が土手に座っている。

夕子は「旭くんい本を借りたままやったんよ」と言う。

ちゃんと読んでから来てよ、ずっとここにおるからと返す旭。

目覚める夕子。

レイジは春の棺を夕子に手渡す。

次号、最終回。