週間少年ジャンプ連載中のハンターハンター 最新話 第387話「再現」のネタバレ、感想、考察をまとめています。2018年11月5日発売。『388話 画バレ 考察 伏線』
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ハンターハンター 最新話 第387話「再現」 ネタバレ あらすじ 概要

煽り 超”絶”修行!?

BW号出航から8日目の日曜日PM7:35。ツェリードニヒ視点の絶の修行が描かれる。

目を閉じ絶を行うツェリードニヒ。するとツェリードニヒの脳内にTVの砂嵐の様なノイズが現れる。そのノイズが消えると同時に自分とテータの姿が浮かび上がってくる。

テータがツェリードニヒの左肩に何かついていると言う。その言葉でツェリードニヒの絶が解けてしまう。それは卑怯だと言うツェリードニヒ。そしてここで再びノイズが走る。自分が視た映像の意味が分からない様子のツェリードニヒ。その動揺で絶が解けてしまう。

そして現実でもテータがツェリードニヒの左肩に何かついていると発言する。「今オレを見てて何か変わったところあったか?」と言うツェリードニヒ。しかしテータはツェリードニヒの言葉をスルーして「ハイやり直しです」と話を続ける。

ツェリードニヒは「オイ! オレの話聞いてるか?」と言う。しかしテータは再びスルーし「敵はもっとシビアに攻めますよ?」と言う。

現実でもテータの発現はツェリードニヒが先ほど見た光景と同じ。ツェリードニヒはあれが夢ではなく現実の未来予知だったことに気付く。

「何か?」とツェリードニヒに訊くテータ。この言葉でテータが元に戻ったことに気付くツェリードニヒ。ツェリードニヒは状況を整理する。テータが元に戻るまでにかかった時間は10秒ほど。ツェリードニヒが予知で見た時と違う言葉を発してもテータはスルーし予知通りに話した。

予知能力が発動する条件は目を閉じて絶を決めること。能力発動の合図でノイズが走る。そして能力終了が終了する10秒後に再びノイズが入る。

能力を発動している間ツェリードニヒは身体を動かすことができない。(もしもあれが能力で発動中無防備なんだとしたらリスク高くねーか?)と考えるツェリードニヒ。

予知夢を見ている間がリアルタイムで進行しているならば10秒後の未来を同じ10秒かけて視るのでは能力としてあり得ない。そのため予知夢を見る時間は刹那、一瞬より短い時間で見ているはずだと推察するツェリードニヒ。

再び目を閉じて絶を決め能力を発動させるツェリードニヒ。(このまま10秒が過ぎたとして絶を続けたら能力はそのまま続くのか?)と疑問に思うツェリードニヒ。そして能力終了の合図のノイズが走る。

そのまま絶の状態を続けるツェリードニヒ。すると能力は切れずに身体を動かせる状態になる。(…おそらく今は体を動かせる…! リアルタイムで時間が流れている。その実感がある!)と確信するツェリードニヒ。

ツェリードニヒは能力の詳細を詰める。(能力発動直後の10秒はいわば”刹那の10秒”。発動すると刹那でこの先の10秒を予知し”刹那の10秒”が過ぎると現実よりも10秒早い世界を予知夢で見続ける)と結論を得るツェリードニヒ。

予知夢の中のテータがコップを手に取る。それを見て「テータちゃんSだね~♪新たな発見♥」と思うツェリードニヒ。その10秒後に現実のテータが同じようにコップを手に取る気配を感じるツェリードニヒ。これによりツェリードニヒの仮説が立証された。

そしてもう一つの仮説を確かめようとするツェリードニヒ。(次に試すのはテータの反応…オレの仮説ではオレの予知夢(未来)を変更できるのはオレだけ。10秒後のオレはコップが割れた音で集中が切れ絶を解いてしまっている。だがもしも絶を解かなかったらテータはどう反応する?)

予知夢の中のテータが「この調子だと彼等関係なく絶は長続きしませんしね」と言う。もしツェリードニヒが絶を継続し未来を変える姿がテータに見えているならテータのセリフはツェリードニヒへの賛辞に変わる。しかし現実にはそうはならなかった。

ツェリードニヒが行動を変え未来を変えてもその行動はテータには見えていない。テータに見えているのはあくまで予知夢の中の現実だったツェリードニヒの姿。(目を閉じて絶ると10秒間未来を先取りできる。そしてオレだけがその10秒間の行動を変えられる!)

ツェリードニヒは3度目の予知夢を視る。テータがツェリードニヒに小さな念弾を飛ばす。それから10秒後に現実でツェリードニヒに念弾が当たる。ここでツェリードニヒは目を開ける。

「テータちゃんオレの事どう思う?」とツェリードニヒは言うがもちろんテータには聞こえていない。自分の能力に「くくく。これ楽しいな」と興奮するツェリードニヒ。

ツェリードニヒは再び目を閉じ絶り能力を発動させる。(やったね。絶さえ続けば連続発動可能…! このままいくとこまでいくか)と能力探究にワクワクしているツェリードニヒ。

予知夢の中のテータが銃を取り出してツェリードニヒの頭を撃ち抜くビジョンが視える。「オイオイ…マジか…テータ…何故…!?」と同様するツェリードニヒ。予知夢の銃弾が発砲されツェリードニヒの頭を貫通した弾がツェリードニヒの足元に着弾する。それに驚き後ろに飛び尻もちをつくツェリードニヒ。

そして現実のテータが予知夢と同じように銃を構えさっきまでツェリードニヒのいた場所に向ける。(そうか…テータにはそこに立っているオレが見えている…! テータは実際にオレを撃ったと思うわけだ! くくくく何だこの能力!? すげえ楽しい…!!)とさらにテンションを上げるツェリードニヒ。

テータが発砲するのと同時にセンリツのフルート演奏が艦内放送される。そしてツェリードニヒとテータの意識が3分間奪われる。

(何だ今のは…さすがにオレの能力じゃねーよな…? 別の誰かがオレとは別の念能力で何かした…!?)と推察するツェリードニヒ。念能力の世界を実感したツェリードニヒは(何なんだよ念の世界…!! 楽し過ぎんだろオイ!!)と子供のように無邪気喜ぶ。

現実で発砲音を聞きつけた私設兵が駆け付けてくる。ツェリードニヒは自分が視えていない時間を使ってテータの背後に移動済み。「修業の一環だ。問題ない」と言うツェリードニヒ。

(くくく…驚いてる驚いてる)とテータの反応を見て楽しそうにしているツェリードニヒ。テータが自分を殺そうとした理由は後でゆっくり訊くつもり。

サルコフに運ばれていくテータを見つめるツェリードニヒ。そして自分の念能力についてさらに詰め説明してくれる。

目を閉じて絶ると一瞬で10秒世界を先行できる予知夢を視ることができる。これが”刹那の10秒”。”刹那の10秒”後もその状態を続けると10秒先の予知夢を見ながら10秒前に予知夢で見た現実時間を目を閉じたまま並行世界のように追体験することができる。予知夢で見た10秒間の現実時間でのツェリードニヒの行動は周りの者に一切認識することはできない。周りの者には予知夢の中で起きたことが見えている。目を開けてから10秒後に能力は完全に解除される。そこからもう一度目を閉じて絶をすることで再度能力を発動することが可能。

ツェリードニヒは絶を発動するまでの時間と絶を維持する技術を極め能力の真価を発揮させようとする。(絶さえ自在に操れるようになればオレが継承戦を制覇する…!!! そして世界を…!!!!)と宇宙空間にいる(イメージ)ツェリードニヒが自分の左手を見る。「一秒切ったらオレと手合せだ」とツェリードニヒはサルコフに言う。

煽り 未来を強奪する能力!!

次号予告 クラピカによる念の修行に大きな進展が…!?