TOKYO MX等で放送中のアニメ殺戮の天使の天使第11話のネタバレ、感想、反応をまとめています。

殺戮の天使 第11話「'cause you are my God, Zack. 」 ネタバレ

レイチェルはエディ、キャシーたち天使の心を殺めたとして自らを神と称するグレイは火あぶりの刑を宣言する。レイチェルは聖書の神とは違うと言う。グレイはレイチェルの言う神は存在しない、私こそ神なのだと支配者のポーズ。

神様がいないのは嫌だ、許されない、許せないと憤りザックのことを思い出すレイチェル。脳内ザックに手を引かれ走るレイチェル。

グレイの出した炎は実際に熱いらしい。幻覚ではない？

レイチェルは脳内でザックに今思い出すからと叫ぶ。レイチェルが目を覚ますと磔から解放されていて手にはザックのナイフが握られていた。神様はここにいるじゃないと気付くレイチェル。

グレイはダニーの薬をレイチェルに渡す。自分を殺さないのか？と訊くグレイにあなたはいらないからと言ってザックのもとへ戻るレイチェル。

生命力の強すぎるザックはまだ生きていた。ザックのお腹の傷を治療するレイチェル。ザックのお腹には火傷のあとがある。

レイチェルは「お裁縫得意だから」と言ってザックのお腹を縫おうとする。レイチェルの押しに負けて大人しく縫わせてあげるザック。

ザックはなぜ自分にここまでするのかとレイチェルに訊く。レイチェルはザックが自分の神様だと返す。

ザックのお腹を縫い終わったレイチェルはスヤァ。レイチェルが起きるのを隣で大人しく待つザック。

二人は礼拝堂に戻る。そこにはグレイの姿はなかった。グレイはザックに優しいと言うレイチェルの言葉を聞いて吐き気に襲われるザック。

エレベーターに乗り上階に向かう二人。レイチェルはザックの火傷についてしつこく訊く。ザックは幼い頃に母親の交際相手に火をつけられ大火傷を負った。それからザックは母親に包帯でグルグル巻きにされ知らない家に捨てられてしまった。

レイチェルはザックのことを知れて満足げ。

レイチェルは男性が女性を刺殺している場面を思い出す。ザックに「実は私…」と言いかけるが何を言いたいか忘れちゃったと口ごもる。ザックは嘘つきが嫌いで神は穢れているものが嫌い。レイチェルの手は汚れていてそれをずっと隠していたためそれを知られたら嫌われてしまう。だから本当のことはもう言えないと口を閉ざすレイチェル。

---

殺戮の天使 ストーリー

ビルの地下の最下層で目を覚ました少女、レイチェル。
彼女は記憶を失い、自分がどうしてここにいるかさえ分からずにいた。
地上を目指し、ビルの中をさまよう彼女の前に現れたのは、顔を包帯で覆い、死神のような鎌を持った殺人鬼ザック。
「お願いがあるの…お願い、私を殺して」
「一緒にここから出る手助けをしてくれよ。そしたらお前を、殺してやるよ」
二人の奇妙な絆は、その""誓い""をキッカケに深まっていく。
果たして、ここはどこなのか。二人は何の目的で閉じこめられたのか。
彼らを待ち受ける運命とは。 密閉されたビルから脱出する二人の決死行がはじまった…！

殺戮の天使 第11話「'cause you are my God, Zack. 」 あらすじ

グレイ神父は自分がもっとも〝神〟に近しい存在だと語り、キャシーとエディたちのようにザックをも破滅させようとしていると、レイチェルに火炙りの刑を宣告した。
「私は、魔女じゃない！」――。十字架に磔にされた少女は叫ぶ。ただ、ザックに殺されることを一途に願うレイチェル。そこへ、満身創痍のザックが駆けつけ……。
脚本：藤岡美暢／絵コンテ：頂真司／演出：山下正弘